〜爆心地より愛を込めて〜

かくも果敢無き夏休み-三日目。


真夏の恋を探しに、海へ来ました。

水平線を夕日が染めて。

打ち上げられた貝殻拾い上げ、そっと耳に当ててみる。

もしかしたら、何処かの、誰かが、

この海に流した恋の波音が聞こえるかも。

そう思って。



耳許で貝殻が囁いたのは、








甲殻類の蠢き。

幼い頃に患った中耳炎が再発しそうです。




お察しの通り、海になんか行ってませんから、アタクシ。

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かくも果敢無き夏休み-二日目。


「夏の恋なんて、言ってみりゃ、

 あの入道雲が連れて来た、

 通り魔みたいな雷雨の様なもんなんだから。
 
 あっ、という間にカラッ、と晴れるんだからさ。

 だから、元気出しなよ。



 なっ? 俺。」

出会ってもいないのに、フラれた(降られた)前提で。

さて大型ハドロン衝突型加速器で射出された陽子ビームの如きスピードで忘却の過去の彼方へと流れ去ってしまうアタクシの夏休みも二日目。

なのに、なぜなぜ? どうして夕方まで働いてるの?

何もせずともすり減って行く夏休み。

さて幾分涼しき誰そ彼刻に、買い物ついでと過ぎ行く夏休みを惜しみ、隅田川を越えてみまシタ。



※注・今回は負け日記デス。くぅ。



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かくも果敢無き夏休み-初日。


「真夏の恋なんて、砂漠の蜃気楼」-詠み人、私。

そんなこんなで、いきなりアキバに行ったのも何かの因果か、出会いなんぞある訳も無く。

しかしながら、新しいレンズを手にし意気揚々とつくばエクスプレスに乗りまして、足立区加平へ。

一眼レフを買ったなら訪れようと心に決めていた場所へと参りまして。

猫耳を辿って真夏の散歩を。


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